【保存版】小額資金で開業!小さな焼き鳥屋の始め方!

居酒屋・飲食店の中では比較的開業資金がかからない焼き鳥屋。脱サラ後の独立に焼き鳥屋


道を選択する方も多いでしょう。しかし、実際焼き鳥屋を開業したい時、自己資金はいくらあ


れば良いのか、黒字転換の期間はいつでどれくらいの収益があげられるのか、準備するものや


必要な手続き・届け出、注意したいポイント、屋台移動販売と居抜きとフランチャイズならば


どの開業方法が良いのか、費用を抑えるコツなど気になるポイントは多々あります。


この記事では、焼き鳥屋開業において、小さな焼き鳥屋を経営している私のこれまでの経


験をもとに小さな焼き鳥屋開業に必要な準備等々をまとめ、記しました。

0、まずは、私の自己紹介から

こんにちは。TAISHIです。熊本市北区植木町商工会員。

熊本県玉名郡玉東町お持ち帰り専門焼き鳥屋を経営しております。

やきとり岡ちゃんは、一本一本手打ち仕込みの小さな屋台風店舗です。月に約7500本販売。

一本税込み100円の焼き鳥屋です。地域のイベント、お祭りにも出店。

その他にも、日本ミツバチ養蜂そしてFXトレードをやりながら型にはまらない自分軸で生き

ていける様な働き方を、つまずきながら、失敗しながら、笑いながら、感謝しながら、

日々試行錯誤し、ワクワクする事を個人で実践しております。

0-1小さな焼き鳥屋さんを開業するにあたり

以前、開業を決めた頃『焼き鳥屋さん開業』とネットで検索すると、


実際に焼き鳥屋さんを開業したことがない方、実際に仕込み、焼き、


焼き鳥屋さんでは当たり前の技術、職人さんではない方がサイトを作っており、


結局のところ集客コンサルや事業資金融資のサイトだった・・・


ということが多かったのでこの記事を書くことにより


以前の私みたいな方をなくしたいと思います。

【焼き鳥屋小さく開業、一人営業が不況に強い!】を知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。

【令和版!だまされない!自己資金ゼロ?!焼き鳥屋開業!融資はどうする?】を知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。

1、私が、会社を辞めて焼き鳥屋を開業した理由

SUNDAY MOUNTAIN 【アウトドアSHOP】

こんにちは!私のサイトに来ていただき誠にありがとうございます。


この記事を読んでいただいているあなたは、焼き鳥屋を開業したい方がほとんどだと思います。


人それぞれおかれた立場と環境は様々。私は、いたって単純な以下の理由で開業を決意しました。

①、会社に雇われず働きたい

②、自分の自己責任と意思で好きな事をして働きたい

③、見知らぬ誰かに喜んでもらえる仕事をしたい

実に単純ですよね。周りの人に言うと笑われてしまいますが。


それでも私はいいと思っています。全く、後悔がないんです。


仕事が、楽しいと心から思えるようになりました。

【私の職業選択。なぜ焼き鳥屋さんに?】を知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。

【これで決まり!脱サラ飲食店開業!】を知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。

2、私の焼き鳥屋開業の流れ

小さなお持ち帰り専門の焼き鳥屋さんを経営している私が、開業準備を行っていく過程と順序


を記しますね。できるだけ、開業資金を抑え(100万円くらい)少ない原資で、お客様に喜


んでいただける焼き鳥(商材)とサービスを提供するにはどうすればいいのかを真剣に考え、


工夫し、行動に移していくのはとても楽しいですよ。

①、コンセプトを決める

まずはこれ!自分がどの様なお店にしたいのかコンセプトをきめます。


私の場合は、リスクを最小限に抑えるため開業資金がかからず、一人でもできる小さな焼き鳥


屋を開業したかったのでこれを基準にコンセプトを考えていきました。開業資金は100万円


前後です。

②、資格取得

食品衛生責任者:各地方自治体の保健所へ連絡し、一日講習を受ける。

私は、調理師の免許を持っていないので食品衛生責任者の資格を取得しました。ちなみに、他


店の焼き鳥屋さんで修行もしていません。焼き鳥が好きなずぶの素人でした。

【焼き鳥屋開業!仮設営業許可証をとって!】を知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。

③、仕込み場、店舗を探す

仕込み場&店舗を見つけるのは一番苦労しました。ここは慎重に決めなければ後々


営業(売り上げ)に影響します。開業資金100万円と決めていたので物件は小さな居抜き物


件。スケルトンは到底無理。なので、時間をかけました。見つけるまでに1年くらいですか


ね。国道沿い、以前は唐揚げ屋さんの居抜き物件を借りることに。昼間、夜間、曜日別、季節


別の交通量を観察・調査し、一日の売り上げ目標を決定。家賃の適正価格は、一日の売り上げ


で支払えるのが理想的です。
もちろん、電気、ガス、上下水道は契約するだけですぐに使用で


きる状態にありました。店舗は、食品営業許可証を取得しました。

【小資金で小さく開業!焼き鳥屋のテナント物件の選び方!】を知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。

④、厨房機器購入

ヤフオク、楽天、Amazonとネット通販とテンポス(業務用店舗)で購入。中古の機器は注意して購入!。ここでは、私が初めに購入した厨房機器の購入リストを参考までに記しておきます。不安な方は、店舗購入をおすすめします。

包丁・・・料理人の命です。

シャープナー

まな板・・・大きいまな板の方が使いやすいです。

鋳物コンロ・・・プロパン用鋳物コンロ3台使用中。

台下冷蔵庫

冷凍ストッカー・・・長期保存に

電子ばかり・・・年1回役所の調査が入ります

バット

たれ壺

焼き鳥旗

ホットショーケース

・・・焼き鳥屋の根幹です

⑤、移動販売営業開始

開業したての頃は、移動販売中心に動いていました。店舗は、仕込み場として使用し待ちの営


業ではなく自らお客さんがたくさんいる場所へ行き、攻めの営業をやりました。そこで、少しづ


つ固定のお客さんをつけていき店舗営業につなげ、1年半くらいで店舗営業中心に徐々にシフ


トしていきました。

【焼き鳥屋開業!まずは移動販売のすすめと方法】を知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。

お持ち帰り専門(テイクアウト)店舗営業

私の経営するお店は、比較的に通りから入りづらく繁華街というより、郊外の住宅が点在する場所で営

業しております。立地は悪いんですよね。

立地は悪いのですが、家賃は抑えられますしやり方次第ではしっかりと利益を積み上げていけます。

【小さな個人の焼き鳥屋はイベント出店で稼ぐべし!】を知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。

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