高価格か低価格か?焼き鳥屋開業で迷ったこと。

『この章で学べる事』
①価格帯の重要性
②自分で納得できる価格帯で開業

①価格帯の重要性

やきとり屋さんを開業したい、そう思っている人が直面する悩み。
そう、その一つはどのような客層をターゲットにして商売をやっていくのかですよね?

実際、私も結構これで悩みました。やきとり岡ちゃんを開業する際に結構考えたんですが、なかなか方向性を決めれずにいました。

高価格帯の焼き鳥屋と低価格帯の焼き鳥屋を比較・考察してみた。

悩んでいて始まらなかったので、両方を比較・考察してみました。

高価格帯のメリット
・利益率がいい
・こだわりの食材で勝負ができる
・高級路線でブランディングが可能になる

低価格帯のメリット
・お客さんのすそのが広い
・高額な開業資金を必要としない
・大衆焼き鳥屋でブランディングができる

②自分で納得できる価格帯で開業

手持ちの資金で開業するか、それとも日本政策金融公庫からの借り入れと自己資金を合わして開業するかの二択なので、借金をするくらいなら自己資金でまかなったほうがたとえ、失敗してもすぐに撤退できると考え前者を選びました。

借入しなくても全然いける!

やきとり岡ちゃんのテーマは、地域に根差した低価格帯やきとり屋。みんなに愛される昔ながらの大衆やきとり屋を目指して邁進中です。

低価格帯といっても、自分で串打ちしますし、ほとんど国産肉を使用しています。注文を受けてから焼くので食品ロスもありません。

経営しながらわかったこと

昨今、一世帯当たりの外食で使うお金がどんどん減ってきています。総務省の発表では、一世帯あたり外食費用の全国平均は年間154,812円で毎月12,901円外食している計算になる。ここから読み解くと、価格帯の方向性はしっかり決めたほうがいいということになります。

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