健康・免疫力UP!素晴らしい栄養!鶏肉食べて健康に!

普段、何気に食べている鶏肉。比較的にリーズナブルで美味しい鶏肉。


焼き物、煮物、蒸し物、揚げ物どんな調理方法でもバッチリ万能な鶏肉。そんな、素晴らしい


鶏肉をみんなに食べてもらって、ますます健康・免疫力アップしていただこうと思います!

1、焼き鳥屋さんが教える鶏肉の素晴らしい栄養価

画像引用:https://coop-sateto.jp/

①にわとりさんの種類

★ブロイラー:私のお店の焼き鳥にも使用している品種。一番流通量が多い品種。生後55日くらい、体重3㎏で出荷。やわらかい肉質なので子供からお年寄りまで食べられます。


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★地鶏:私のお店ではイベント出店時のみに取り扱う品種。仕入れ値が高いんですよね~泣。地鶏は、日本農林規格(JAS)記載されており飼育期間は75日以上。肉質は比較的硬いです。秋田の比内地鶏、愛知の純系名古屋コーチンが有名です。


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②、鶏肉の部位いろいろ

★もも肉:鶏肉の中で一番メジャーではないでしょうか。脚の付け根部分です。


★鶏皮:主に首皮ともも皮に分けられます。どちらも脂がぎっしりコラーゲンたっぷりです。


★むね肉:繊維がありくせがなくあっさりした味。脂が少ないので焼きすぎるとパサパサに。


★ささみ:繊維があり助骨周辺のお肉。某大手フライドチキン屋さんではクリスピーとして出されていますね。


★せせり:首周りのプリプリしたお肉。小さい骨があるので取り除くのがめんどくさいです。


★ぼんじり:尾の部分です。プリッと脂がのってます。


★レバー:肝臓です。牛や豚に比べるとくせがないのが特徴です。


★砂ずり:砂ぎもと呼ぶ地域もあります。消化器の部位で歯ごたえがいいです。


★ハツ:心臓です。プリッとした食感です。


★手羽先:羽先の端部分です。


★手羽元:羽の根本部分です。

③、鶏肉の素晴らしい栄養価

タンパク質

鶏肉のタンパク質は、とても良質なタンパク質で必須アミノ酸をバランスよく含む。


よって、鶏肉のタンパク質はアミノ酸スコア100となっています。


アミノ酸スコアは、食品中の必須アミノ酸の含有比率を評価するための数値。特定の食


品に対し、窒素1gあたりに占める必須アミノ酸が基準値と比較してどれだけ含有されているか


を評価するものである。

コラーゲン

鶏肉にも豊富なコラーゲンが含まれています。コラーゲンは人間のあらゆる臓器を構成してい


るタンパク質。組織をつなぐ接着剤のような役割をしています。コラーゲンは皮膚、骨、関


節、腱に多いのですが、加齢とともに失われ40歳代で20歳の約半分になってしまいます。


コラーゲンを摂取することで、骨や関節の強化、美容、増毛、目の老化防止が期待でき、血管


の弾力性も増します。

女性必見!コラーゲンは、こちらの食品と一緒に摂ると吸収率をあげれます!

①、ビタミンC

コラーゲンの吸収を高め、美容にも大切。シミ・ソバカスを予防し、血液のコレステロール値を低下させる、体の新陳代謝を円滑にするなどの働きがあります。

②、エラスチン

エラスチンが不足すると肌の弾力が失われていく。肌の真皮層でコラーゲン同士をつないでいるエラスチンは、肌の弾力や柔らかさを保つ効果があります。

エラスチンが豊富に含まれる食材・・・手羽先

ナイアシン

ナイアシンは、ビタミンB群で糖質・タンパク質・脂質の代謝に作用する 人間に必要不可欠な


水溶性のビタミンの一種です。ナイアシンには、血行を良くする作用があるため全身の細胞に


栄養が運ばれやすくなり肌の新陳代謝を促進させる。ナイアシンには、紫外線からの日焼け、


加齢などからによる シミや、ソバカスへの改善の効果があります。

メチオニン

メチオニンは必須アミノ酸の1つで、メチオニンには体内のヒスタミンの血中濃度を下げる働きがあります。


ヒスタミンは、私たちの体内に存在し、体内へ侵入してきた病原体などを排除するために体内から放出される物質です。


普段は細胞内に貯蔵され不活性の状態で存在していますが、外傷、毒素、薬物などで刺激で


活性化されると、かゆみ、浮腫、じんましん、鼻水などアレルギー症状を引き起こします。


また、メチオニンにはヒスタミンが活性化してアレルギー症状が現れた時に軽減する効果


があります。更に、メチオニンには即効性の抗うつ作用があり、抗うつ剤として効果があると


考えられています。統合失調症の改善にも効果があるとされ注目されています。


この他の働きとして、脂質代謝や老廃物の排出、肝機能の維持、発毛などに効果を発揮します。

2、焼き鳥屋さんが教えるご家庭で鶏肉調理の注意点!

鶏肉調理上の注意点!

焼き鳥屋さんを経営している私は毎日、毎日大量に鶏肉を扱っており鶏肉マスターです。


鶏肉のご家庭での調理上の注意点を記していきますね。鶏肉には、主にカンピロバクターと呼ばれる細菌がいます。


市販鶏肉のほぼすべてにいます。感染すると下痢、腹痛、嘔吐、発熱などの一般的な食中毒症


状のほか、数週間後には手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を起こす“ギラン・バレー症候群”を


発症することもあります。

①、適温を守る

カンピロバクターは温度が10℃になると活性化し、35℃で最も増殖するので、買った鶏肉はすぐに冷蔵庫に入れて5℃以下で保存。

②、しっかり火を通す

カンピロバクターは熱に弱い性質があるため、調理の際はしっかり火を通すことが大切です。


菌を死滅させるためには、中心部を75℃以上で1分間加熱する必要があるので、ゆっくりと中


まで火を通しましょう。

参考:カンピロバクター食中毒予防について 厚生労働省HP

【節約!必見!安くてうまい熊本のテイクアウト専門焼き鳥屋さん】を知りたい方はこちらの記事も参照してみてください。

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